ページ

2016年7月23日土曜日

pixivでの感想などについての雑感


 Twitterでプリキュア絵描きさんのRTで少し気になった事があったので。
 "絵描きはどんなものでも感想貰ったら嬉しい"という趣旨の事。
 「これ全員に当てはまらないよな、少なくとも今の自分にとっては。」と思ったので。
 
 去年pixivGo!プリの二次創作をちらほら描いていたのだけれど、いいかげん感想を貰う事自体が苦痛になってきたので、途中からコメント貰っても消す事にした。
 理由はいろいろあるのだけれど、これ(コメント)何の意味もないよね、という事が多かったので。
  貴方が私のイラストを見て嬉しいのならこちらも嬉しいけど、正直そこまでこちらには関係ないし、ただ見たまんまの感想貰っても仕方がない。なんかコミュニケーションの為のコメントみたいな気がして嫌になってきた。
 そもそも本編の方が面白いんだろうし、僕より上手い人や面白い 漫画描く人はいっぱいいるのでそちらで愉しんで下さいよという感じがした。
 イラストや漫画に関係ない事書いてくる人なら尚更だった。それを繰り返す事に疲れてしまった。あと何回ブロックしても フォロー出来たバグがpixivにあった事にもウンザリ。しかもそういう人に限ってブックマークしないという事もあってそれが余計に疲れる原因になった。
 「次が楽しみです!」とか言いながら点数も入れないブックマークもしないとかどうなんだろうって。商業なら「漫画買わねー友達から借りたり立ち読みですましてるわー、でもお前描けよ俺ビタ一文アンタに払わねーけど!!」って言ってるようなもんじゃん。
 逆にそういう意味の嫌がらせとか思うよね。「あぁこうやってやる気削ぐのか。上手いな。」ってね。
 結局コメント貰うという本来であれば嬉しい事が、ただのプレッシャーにしかならなくなってきたし正直面倒くさい事にしか思えなくなってきた。
 まぁ一番速いのはその二次創作辞めることで、それでGo!プリ描くの辞めたんだけど。
 仕事で海外短期滞在したのもあるしね。丁度いいタイミングだったのかもしれない。

 承認欲求と言えばそうなんだろうけど、コメントくれるんならイラストとか漫画の話したいよねって。
 結局自分のイラストが色使いだったり構図だったり、技術的なものや何か心にくるようなものが描けてなかったんだと思う。
 二次創作なんて尚更だろうし。ネタにして騒ぎたいだけなんだろうなって。
 勿論それに気付いてはいたんだけど、昔からいた人がいてくれてたから続けてたというのも否定出来ないしね。

 結局疲れてアクセスブロックを使うようになってしまった。
 ただpixivのアクセスブロックにも問題はあって、個人個人のアクセスブロックは出来る。ただ自分が欲しいのが"コメント欄自体をオプションで廃止して欲しい"といった事だったのだけれど、それが出来ないのでそこで疲れてしまった。
 一応要望は出したんだけどね。やっぱり個人個人をアクセスブロックして下さいって返事が返ってきて、 コメント欄自体の廃止は出来ないって…。
 「描いてもコメントが来るなら…。」そう思う様になって、本当に怖くなってきた。
 コミュニケーションっていうけど評価(点数)とブックマークだけでいいんだけどね。
 コメントのやりとりじゃなくても気に入ったんならそれしてくれた方がありがたくて、余計なコメントは邪魔なだけ。
 フォローもいらないしね。
 描くもの一定じゃないもの。
 作品だけ評価してくれれば、と思ってた。

 とりあえずコメント来ないようにする自衛策としては2つあって、Go!プリなどの版権描くならタグをつけないとか、もしくは一旦非公開にして一週間後に公開するといった事をした。これでコメントはかなり減った。
 古いのにはしたがらないみたい。
 もう1つは一次創作を描いてコメントの率を減らす事。結局Go!プリ描いてるから見てくれてるところが多いので、そのパターンを変えるのがてっとり早いと思った。その過程で勿論フォロワーは減ったけど、掃除してるみたいな感じで逆にありがたかった。

 本当に嬉しいコメントをくれる方は僅かだけれどいたんだよ。
 でもそういった方は昔から見ていてくれてる方で絵描きさんで、ちゃんとこちらの意図を汲んでくれる人。あるいは「あぁそういう見方もあるのね。」という趣旨のコメントをしてくれる方。
  少数だったけれど、嬉しかった。 
 そういった方がどんどん活動休止してしまった事が決定打になってったんだよね。
 "大概の人のコメントは要らないけど、この方達だけのは…!!"っていう方がどんどん辞めてった。

 まぁそんなとこ。






2016年7月21日木曜日

まほプリのはーちゃん♣


 pixivに上げたものの途中経過をつらつらと。 
 本来だったら纏めてpixivに上げたらいいのかもしれないけれど、コメントが来ないだろうと思ったのでこちらに。

◯使用ソフト 

 

使用したのはClip Studio Paint EXのみ。凄く便利なソフトだと思います。
 セルシスさんが数年前、"Comic Studioをお持ちの方は無料でClip Studioをダウンロード出来ます!!"というキャンペーンをなさっていたので、何も分からずにお得感だけで購入。
 持っていたのがComic Studio EXという事もあり、無料ならという事でそのままClip Studio Paint EXになりました。
 いろいろな方のお話から察するに、Comic StudioとClip Studioはかなり使い勝手が違うようなのですが、Comic Studioが持ち腐れ状態で殆ど使っていなかったので、 その点はあまり気になりませんでした。

 購入しかった理由はバケツでの塗りつぶしがPhotoshopより便利(きちんと領域が閉じていなくてもある程度ソフトが判断してくれて塗りつぶせる)だという事、ブラシの設定がPhotoshop同様出来る事。
 なので最近、カラーイラストを描く時は専らこちらを使用しています。
 かつて使っていた無料ソフトGIMPは塗りつぶしの設定がイマイチ、Photoshop Elementsは細かいブラシの設定が出来なかったので今はClip Studio Paint EXばかりです。

◯本題


 本題に入ります。
 魔法つかいプリキュア!からはーちゃんですね。
 小さい女の子が急速に大きくなったという事、新キャラ加入で入り易い展開になったかと思ったので私の興味も急速に大きくなりました。
 私事ですが今年に入ってイタリアに二度ほど行く機会がありまして、その1回目がまほプリ始まった時期と被ったため観なくなり…という風になってしまったので、はーちゃんがプリキュア加入というのがまた観るきっかけになったんですよ。
 それではーちゃん描いたんですよね。
 ただ最近可愛いの描いてなかったから出来るだけ可愛く描こうと思いました。
 


 一枚目はとりあえず下描き。緑のラインがそう。
 こういうニコパチ絵は顔から描いてく。
 背景は適当にピンクだからピンクという適当さ。
 ただ今回は可愛く描こうと考えていました。


 2枚目。
 背景はピンクを活かす反対色の緑に変更。はーちゃんのイメージカラーにも緑があるので。
 顔が小さいと思ったので顔を大きく。線画はベクターレイヤーで描くのでこういった事が非常に便利ですね。
 次回の海回がツインテールだったのでここでもツインテール。赤いのは手の下描きラインとか、髪のゆるふわラインです。





 3枚目。
 前髪やらお洋服やら。
 塗るときは他のと線画が分かり易くなるように色分けする事が多いです。
 ここだと前髪が紫ですが、そういう事です。

 4枚目。
 取り敢えず線画とレイヤー分け完成。
 はーちゃん本体のレイヤーフォルダーは顔、前髪、もみあげ、後ろ髪、胴体、両手に分けてます。
 いろいろ分けるのは悪い癖ですが、こうした方が分かり易いので。

 あとこの手なんですがMac UserなのでPhoto Boothで自分の手の写真撮ってそれ見ながら描いてました。可愛い女の子の横に無表情のおっさんの顔があるのはとても辛い経験でした…。
 それ描きながら"Gの閃光"聴いてたら"リアルは地獄"とか流れてきて思わず吹き出しましたよ。



 5枚目。
 ひたすら塗り塗り。水彩筆です乗算レイヤーです。
 目を描く時は透明感透明感とブツブツ呟きながら描いてました。加算や透明度を変えながらキラキラした感じを出そうと必死でした。
 あまり慣れない塗り方ですが、柔らかい雰囲気にしたかったのでこの塗り方にしました。
 pixivとかいろいろ上手い方がいらっしゃるのでそういった方の塗り方を参考にしました。



 6枚目。
 ひたらす塗りまくり完成。
 あら可愛い。
 立体感に乏しいかなと思いましたが、まぁ自分にしては上出来。
 ツインテールがでか過ぎて文字隠れたんで文字は前に。
 





 7枚目。
 6枚目との違いは線画の色のみ。でもこれやるだけで大分雰囲気変わるんですよね。
 女の子なんで柔らかく、はーちゃんのほんわかした感じが出せたらなと思いました。
 近くのレイヤーから色を拾う形ですね。


 pixivではイラスト上達法などのお話が出来なかったので、私はこうしてるのだけど、こういった塗り方したらいいよ!とか、こんなやり方したらもっと可愛くなるよ!!みたいな事でもいいので、何かコメント頂けたら幸いです。
 pixivではそういったお話が出来る事はあまり無かったので…。